7月30日(木)、東京ビッグサイトで開催された「SPORTEC 2015」でセミナーをさせていただきました。

SPORTECは「日本最大級のスポーツ・健康産業総合展示会」で、今年の来場者数は3日間でなんと、約41,000人(!)だそうです。

 

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(当日はすごい人の波…!)

 

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今回のセミナーは、このSPORTECで併催されたフィットネスセッションからのご依頼でした。
フィットネスセッションは、「フィットネスインストラクター・トレーナー・体育指導員向けの国内最大級のフィットネス講座イベント」です。

 

 

講師陣は実績のあるすごい方ばかりで、ロルファーの先輩で日本のフィットネス業界の草分け的存在である谷佳織さん、漫画「グラップラー刃牙」の主人公・範馬刃牙のモデルになった平直行さん、などなど。

そういうわけで、その中で講師をさせていただくことに正直気後れしましたが(笑)、それでも、当日は受講生の方々にとって新しい視点と、即効性のあるアプローチをご紹介できたのではないかと思います。
(今回の内容をまとめるにあたって、ロルファーの安田真規さんとの合同セミナーから大きなヒントを得ました。安田さん、ありがとうございます!)

 

 

今年の会場は例年よりも狭くなったため、定員を急遽20名に制限していただき、おかげさまでどうにか満員になりましたm(_ _)m

そのうち、女性は3名のみで、残りは全て男性。
最近になってセミナーの男女比が逆転しているけど、なぜなんだろう(笑)

3名ほど施術家・セラピストの方がいらっしゃいましたが、ほぼトレーナーの方ばかり。

なので、感覚的な説明と、手技的なアプローチ中心の内容には、戸惑われた方も少なくなかったと思います。

ただ、最後にペアで動いていただいたときに皆さんの歓声が上がったように、とにかくやってみた後動けば、動きの自由度と安定性が全然違います(笑)

ご自分のためにも、トレーニング・レッスンのクライアントのためにも、ぜひどうにか各々工夫して試していっていただければと思います。

 

 

次に、受講生の質問への回答と一緒に、当日の概要を簡単にご紹介します。

 

タイトルは、「ダイナミックなコアのための隔膜」。

 

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コアについて語るとき、スタビリティ(安定性)という言葉がほぼセットになりますが、この時のコアは、ピラティスの「パワーハウス」、ヨガのバンダでつくられる閉ざされた圧力空間を指すように思います。

 

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言ってみれば、「形のある」コアです。

 

 

これに対して、犬猫などの四足動物を見ると、赤ちゃんの頃にドローインのエクササイズはしていないし、順式・逆式腹式呼吸の練習もしていません。

それでも体幹は安定しつつなめらかに動いて、全身を使ってダイナミックに活動しています。

 

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これを「形のない」コアとしました。

 

 

これは、どちらがどちらに対して優れている・劣っているという話ではなく、一言で言えば目的が違うということです。

ただ現代人が処理しきれないほどのストレス下でもしなやかに生きていくには、後者の機能を高めることが本当に必須だと考えています。

そのための方法を、これからなんとかしてもっと多くの方に知っていただければ…と思っています。

 

 

当日は、この「形のない」コアへの具体的なアプローチとして、隔膜のワークを5つご紹介しました。

配布資料には、かなり詳しく手順を書きましたので、ここでは省きます。

 

一つだけ、骨盤底の所で、「グループレッスンではどうしたらいいか?」という質問がありましたので、ここで回答させていただきます。

骨に触れるのが難しければ、スポーツタオルなどを丸めて、骨に沿ってあたるように下に置いてください。
床に座ると難しいと思いますので、イスに座るのがオススメです。

実際にレッスンやトレーニングで試してみてご質問があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。

 

 

最後になりますが、今回受講してくださった皆さま、セミナーを終始手厚くコーディネートしてくださった、フィットネスセッションの前田さんとスタッフの方々、本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

今回の経験を糧にして、これから一層精進しますm(_ _)m