ロルフムーブメントは、ロルフィングの10シリーズを補完する理想的なメソッドです。身体の構造を整えるロルフィングをハードウェアへの働きかけだと考えたら、動きと呼吸を洗練させるロルフ・ムーブメントはソフトウェアへの働きかけと言えるでしょう。
ロルフムーブメントでは、身体を緊張させたりストレスを感じさせるような動き、偏った動きに注目していきます。
しかしそういった動きに対して、ロルフムーブメント・プラクティショナー(以下、RMプラクティショナーとします)は矯正しようとはしません。というのは、そのような動作はクライアントにとって役に立っていた、意味があったために身体に定着していると考えるからです。 その代わり、クライアントが自分の意思で、もっとバランスが取れた効率的な動きを、新しい可能性として受け入れられるように促します。
具体的には、RMプラクティショナーにガイドされながら、身体の感覚に注意を向けたままゆっくり動いてもらうことで、身体の動かし方の癖や、動作の準備段階で無意識的に起こる小さな動きの癖に気づけるようになり、また、もっと楽な動きを体感してそれを自分の動きの選択肢に加えられるようになります。
RMプラクティショナーとクライアントが協力して、歩行、立ったり座ったりなどの日常的な動作から、スポーツやヨガなどの特定の動作までを、より自由に無駄なく行えるように探求していきます。
通常ロルフムーブメントは、10シリーズを受け終えた後、あるいは受けながら、1週間に1〜2回のペースで、3回または5回の連続したセッションとして受けていただくことをお勧めしています。

