クラニオセイクラルワークとは

 

クラニオセイクラルワークとは

 

クラニオセイクラルワークは、軽く触れる程度の繊細なタッチによって、脳や脊髄神経の周りを満たす脳脊髄液の循環を整えることにより、身体が本来持っている自己調整能力を高めることを目的とします。

三重に保護された「オタマジャクシ」

 

ちょうどオタマジャクシのような形をした、脳・脊髄は、それよりほんの少し大きく、ほぼ同じ形をした袋の中におさまっています。
脳・脊髄と袋の間には液体が満たされていて、脳・脊髄はその中にプカプカ浮かんでいます。
この袋のことを「髄膜」といい、液体のことを「脳脊髄液」といいます。

 

さらに髄膜の外側は、骨(頭蓋骨、背骨、仙骨・尾骨)によって覆われています。

 

したがって、脳・脊髄は、内側から順に、液、膜、骨によって三重に保護されていると言えます。

液の循環が悪くなると

 

脳脊髄液は、脳・脊髄と髄膜の間を循環し、中枢神経(脳・脊髄神経)に栄養分を運んで、 老廃物を受け取るという、新陳代謝の役割を担っています。
また、外部から加わった衝撃を和らげて脳・脊髄を保護しています。

 

そのため脳脊髄液が循環不良になれば、神経系およびホルモンのバランスが崩れ、様々な問題が現れてきます。
具体的には、視覚・聴覚障害、偏頭痛、顎関節症、自律神経失調症、慢性疲労などです。

循環が悪くなる原因は

 

頭蓋骨、背骨、仙骨・尾骨などの骨がゆがみによって、その内側にある髄膜がねじれ、その結果として中を流れる脳脊髄液の循環が悪くなってしまいます。

膜、骨から、液を整える

 

クレニオセイクラルワークでは特に、大小23個の骨が重なり合ってできている頭蓋骨と、5つの骨がくっつき合ってできている仙骨という2つの歪みを調整し、髄膜の捻れをゆるめていきます。

 

それによって、髄膜の中で脳脊髄液がスムーズに流れるように促していきます。

ロルフィングとの併用

 

ロルフィングは、筋骨格系やそれによって起こる動作を、クレニオセイクラルワークでは、神経系・内分泌系のバランスを整えます。
したがって、ロルフィングと併用して受けていただくことで、より全身的な改善が期待できます。